このたび、ネットde診断 ASMに複数の新機能・改善をリリースいたしましたので、ご案内いたします。
主なリリース内容
リリース日:2026年7月23日(木)
1.CVSSv4に対応
当サービスは、CVSSスコアを基準にリスクレベルを設定しておりますが、この度、従来のCVSS v3に加え、新たにv4を導入し評価を行う運用を開始いたしました。
※v4で対応していない古いCVEについては、引き続きv3またはv2を用いてリスクレベルを算出いたします。
2.診断項目の追加
以下の診断項目を新たに追加いたしました。
- 「サポート終了が迫るOSの利用(OS毎)」
- 「サポート終了が迫るソフトウェアの利用(ソフトウェア毎)」
簡易・詳細どちらでも検知可能
リスクレベル:info - 「DrupalのSite Documentationモジュールによるデータベーステーブルの開示」
詳細のみで検知可能
リスクレベル:high
3.ダッシュボード機能の追加
組織全体の資産評価や、指摘事項・診断結果の傾向および推移を一つの画面で確認できるダッシュボード機能を追加しました。
「資産の評価」では登録資産の評価状況や対策が必要な資産を、「リスクの状況」ではリスクレベルごとの指摘件数や推移を確認できます。
グループごとのダッシュボードも表示可能です。
組織全体のリスク状況を把握しやすくなり、対応方針の検討や関係者への報告にもご活用いただけます。


4.ユーザー管理画面に二要素認証(2FA)の設定状況を表示
ユーザー管理画面の一覧に「二要素認証」の列を追加しました。
オーナーおよびシステム管理者の方が、各ユーザーの二要素認証の設定状況を一覧で確認できるようになりました。
個別のユーザー情報を開かずに未設定のユーザーを把握できるため、二要素認証の設定状況の確認や、未設定ユーザーへの案内を効率的に行うことができます。
5.定期診断スケジュール一覧に診断タイプを表示
ドメイングループ一覧画面の定期診断スケジュールに、「詳細診断」「簡易診断」のどちらが設定されているかを表示するよう改善しました。
個別の診断画面を開かなくても、グループごとの診断タイプを一覧上で確認できるようになります。
定期診断の設定内容を把握しやすくなり、診断タイプの設定誤りの防止にもつながります。
6.大量データ環境におけるページ表示の改善
データ量が多い環境でも画面を表示・操作しやすくなるよう、対象画面にページング機能を追加しました。
一度に表示するデータを複数のページに分けることで、多数のドメインやグループを登録している場合でも、一覧画面を安定して表示しやすくなります。
対象の資産やグループを確認する際の、画面表示にかかる負荷や待ち時間の軽減が期待できます。
対象画面:ドメイングループ一覧、ドメイン一覧、グループ詳細画面
7.全グループ診断結果レポート(PDF・CSV)の表示改善
全グループの診断結果レポート出力機能を改善し、PDFおよびCSVファイルに各グループの「運用メモ」の内容が反映されるようになりました。
運用メモに記載した対応状況や補足情報をレポート上でまとめて確認できるため、社内での情報共有や進捗管理、関係者への報告にご活用いただけます。
8.棚卸し結果一覧に検知根拠を表示
棚卸し結果一覧の「キーワード」欄に、資産が検知された根拠を詳しく表示するよう改善しました。
どのような情報をもとに資産が検知されたのかを一覧上で確認でき、自社資産であるかの確認や登録対象の判断がしやすくなります。

9.脆弱性情報の表示を拡充(KEV対応)
従来の「PoC」に加え、「KEV」の表記に対応しました。
KEVは、実際の攻撃で悪用が確認されている既知の脆弱性を示す情報です。
指摘事項の一覧上でKEVへの該当状況を確認できるため、対応の優先順位を検討する際にご活用いただけます。
対象画面:指摘事項一覧、除外項目一覧、ドメイン詳細画面
10.お役立ちガイドの拡充
お役立ちガイドに、サービスのご利用の流れと動画コンテンツを追加しました。
ネットde診断の導入から診断結果の確認、対策に向けた運用までの流れを、ステップに沿って確認できるようになります。
また、動画で実際の操作を確認できるため、初めてご利用いただく方や、操作方法を改めて確認したい場合にもご活用いただけます。

今後ともネットde診断をどうぞよろしくお願い申し上げます。